億男

主人公は宝くじで3億当たったものの友人がそのお金を持って失踪してしまいます。

そこから、その友人を探していく過程で様々な人からお金について学んでいく。

そんなストーリーになっている小説です。

お金とは何か?そんな本質について様々な問いが主人公に与えられ、主人公はその答えを探します。

偉人の様々な言葉なども学びになりますし、主人公に感情移入しながら、具体的にお金について考えられる一冊です。

様々な登場人物が考えるお金観を通じて、自分なりのお金観を養ういいきっかけになる一冊だと思います。

個人的には、お金によって奪われる大切なものは欲であるという趣旨のある登場人物のセリフがとても印象に残りました。