コニュニティへの参加の仕方

お金の問題を取り扱うときは、目に見えるお金の背後に様々な目に見えない課題があります。

具体的には「人とのつながり」、「社会とのつながり」も大事する必要があり、そのために特に仕事とは関係しないコニュニティに参加するとよいということを過去に記載しました。

ここに関連して、実際にどのようにコニュニティに参加していったらよいか、というテーマで本日は書いてみたいと思います。

■コミュニティのテーマを選ぶ

まずは、参加するコニュニティの内容を決めることです。

ひとえにコニュニティと言っても、様々なコニュニティがあります。

代表的なものとしては

・仕事絡みのスキル(マネジメント、ITスキル、プレゼン等)に関連したもの

・趣味(アウトドア、スポーツ、読書等)に関連したもの

・ライフスタイル(年代、地域、子育て等)に関連したもの

などが考えられます。

参加するコニュニティの内容はどれでもいいと思います。大事なのは、自分が面白そう、楽しそうとか感じられるかどうか、という点です。

■コミュニティに関する情報収集

参加を検討するコニュニティが見つかったら、次にそのコニュニティの雰囲気を知るための情報収集です。

コニュニティは、同じようなことを行っている会であっても雰囲気はそれぞれ違います。

それは、主催者がどんな人かによって変わってきます。そして、その主催者と似たような方が参加者としてやってきます。

主催者がどんな人なのか見るポイントしては

属性(会社員か自営業者か等)、仕事内容(IT、金融、商社等々)、年齢、性別、何を目的にして開催している会か、といった観点が考えられます。

僕自身は読書が好きなので、いろんな読書会に参加した経験があり、自分でも現在、読書会を主催しています。

そういう経験から、同じ課題本を読む読書会でも会によって全く雰囲気が違うなと感じています。その違いがどんなところから生まれるか考えると上記のような観点でした。

こういった情報を、参加前にできるだけ集めましょう。

HP等で過去のイベントに関する写真やブログなどがあれば、それを見ることで、主催者自身がどんな方かいくらかわかりますし、会の雰囲気もわかります。

また、主催者がSNSで情報発信していないかも要チェックです。会に関連のない投稿であっても、その方がどんな方なのかがそこから類推することが可能です。

さらに、HP、SNS等で参加者が感想を言っていれば、その口コミも参考になります。参加者がどんな感じの方なのかという点も、会の雰囲気を知る参考情報になります。

■コミュニティへの参加時に必要なこと

実際に会に参加してみたら、できるだけいろんな人と積極的に話をしてみましょう。そして、話が合いそうな人がいたら、じっくり話してみるとよいです。

ただ、やみくもにいろんな人と話すだけでは、中途半端に終わってしまうことになりかねません。

ですので、入口としてはいろんな人と話しつつ、最終的には気の合いそうな人とじっくり話すのがよいでしょう。

そうやって、仲のよい方が見つかれば、次回も参加しようという意欲も湧いてきます。

なお、話が合いそうな人がいたら、SNS 等でつながってみるとよいと思います。また別の機会に会った時にSNSの投稿が話題になって会話が弾みます。

そして、気に入った会であれば、定期的に参加するのがおすすめです。

一度きりでは、全員の人は話せませんが、何度も参加するうちに会の常連さんとの仲が深まり、会社外の人脈でありながら濃い交流をすることができるようになります。

■コニュニティ参加時の注意点

コニュニティに参加する中ではいくつか注意点もあります。

まず、第一に、参加前にそのコニュニティが何かしらの勧誘目的で行われていないか気を受けることです。

残念ながら、コニュニティを主催している人は、何らかの営業目的で会を主催するケースも多く、特に都内はその傾向が強くあります。

ですので、前述したコニュニティ選びの点では、主催者が勧誘目的で運営していないかどうかは、重要なチェックポイントです。

次に、会に参加したときに名刺をいろんな人にばらまかないことです。

そうすると、何かしらの勧誘目的での参加であると周囲の人に勘違いされるおそれがあります。

仕事に関連する集まりであれば、それもいいかもしれませんが、仕事とは関係ない会なのであれば、純粋にその場での会話を楽しむことを優先しましょう。

■コニュニティ参加により得られるものは多い

コニュニティに参加したからといって、仕事につながるとか目に見えるメリットは、あまり感じられないかもしれません。

だからこそ、自分が楽しめて気軽にいろんな人と話せるようなコニュニティが、ベストです。

ただ、仕事とは違う発想で人と接したり、交流することで仕事上も何かアイデアが生まれたり、人間関係的にもつながることもあり得ます。

もちろん、仕事の肩書関係なく交流できる人間関係を築くことが大事なので、仕事につなげる必要はないのですが、副次的にいろんな方面に広がっていくことが多いです。

お仕事で、なかなか仕事と関係のない会に参加する時間を確保するのは、大変かもしれませんが、ぜひ仕事とは関係のないコニュニティを探して、参加してみて下さいね。