投資で損をする7つの習慣(1)

僕は金融機関に勤務して投資をする様々なお客様を13年間見てきました。

その中で、投資で損失を出す方にはいつくかの共通項があることがわかりました。

それは大きく分けて7つあります。本日はその7つについてご紹介します。

ちょっと内容としては辛口の内容かもしれません。

ただ、とても重要な部分だと考えている項目ですので、一度目を通していただけたら幸いです。

■自分で考えないで人まかせにする

投資で損をする方の中には、営業員を信頼し過ぎてしまう方、ある意味で「人のいい」が多いです。

傾向としては都市部よりも地方に多くいらっしゃる傾向にあります。

投資に関する情報を日々集めるのは大変です。

ですので、誰かに頼ることそのものは否定しません。

しかし、営業担当者の言っていることをそのまま信用して金融商品の売買を行ってもたいていうまくいきません。

営業担当者は自らの営業成績を上げるのに必死です。その営業担当者の言うことを全て鵜呑みにするのは非常に危険です。

これは、金融機関の営業員と直接接する機会のない方でも同じです。

TVCMやマスコミで注目されたり特集される企業の株や金融商品を見て、何となくよさそうだからと感じて買ってしまうのも同じお話です。

■投資する目的を考えない

前項とも関連しますが、投資で損をする方は何に投資するかばかり考えていて、何のために投資するのかを考えていません。

ですので、営業員が持ってきた投資の話のあれこれに左右され、何となくよさそうだと思ったら飛びついて購入してしまいます。

これも金融機関の営業員と直接接する機会のない方でも同じです。

金融の仕事をしているというと、「今、おすすめの金融商品は何?」とか「〇〇っていいの?」ということをいろんな方によく聞かれます。

このときに僕はとても困ってしまいます。なぜならば、答えようがないからです。

その人が何を目的にしているか、いつまでにいくらまでお金を増やしたいのかがわからないとこちらとしても回答することはできません。

これを他の例で例えてみれば、「私はこれから新幹線に乗ったらいい?それとも飛行機に乗ったらいい?」と言われるのと同じです。

この場合、その人がどこに行きたいのか、いつまでにその場所に行きたいのかで回答が変わってきますよね。これと同じことです。

投資をする場合は何を目的にするかで選ぶ商品が異なってきます。

そこを検討しないで、ただ商品だけ提案してくる人は金融機関の営業員だけでなく全般的に怪しいと思った方がいいでしょう。

勧誘する側も相手の行きたい場所を聞かないで、飛行機がいいとか新幹線がいいとか普通は話さないですよね。

人はどうしても何を買うか売るかという「手段」を先に考えがちです。

一番大事なのはなぜ投資をするのかという「目的」です。

例えば、教育資金に使う予定のお金を「10年後に500万円まで増やしたい」というお話であったとします。

このように具体的に「目的」がわかれば、そのためにどのようなプランが考えられ、それぞれのプランに応じてどのような金融商品を購入したらいいか「手段」が見えてきますよね。

投資をする場合、まず目的を具体的に考え、そこで手段を検討するというのが投資の鉄則です。

■値動きをチェックしない

また投資で損をする人の特徴として、めんどくさがりという傾向もあります。

そういう傾向のある方の中には、投資をした後に日々変動する値動きを確認しない方が多くいらっしゃいます。

その結果、「もっと早く気がついて対処していれば、大きな損失を出さないで済んだのに」と感じることが多々あります。

証券投資を行うと日々金額はその日の相場に応じて金額が上下します。

投資元本よりも増えている場合もあれば、下回っている場合もあるでしょう。

ですので、投資にはマメさが必要になります。

この点、投資信託であれば個別株式ほどは激しい値動きはしないものが多いので、毎日は確認しなくてもよいでしょう。

ただ、それでも週1回はチェックが必要です。

また、普段は値動きをチェックしている方の中でも、損失が膨らむと価格をチェックするのが嫌になり、逆にチェックしなくなる方も非常に多いです。

当然、投資元本を下回ると当然いい気分がしませんし、精神的に負荷がかかります。

しかし、そういうときにこそ、こまめに金額の推移をチェックして銘柄を変更するか、そのまま保有し続けるかを確認しないといけません。

これは精神的に簡単なことではないですが、投資を行う上で避けては通れない道です。

長くなってきたので、4つ目以降は次のブログに記載しますね。