資産運用はワクワクすることに使うための資金でもある

お金の問題は、数字で考える必要性があるのと同時に、数字で考えすぎないことも大事です。

貯金したり投資をするなら、まさに数字で現状をチェックすることが大事です。

しかし、お金の使った後の効果測定に関しては数字に換算しにくいです。それを無理に換算したら、かえっておかしなことになってしまいます。

お金を使ってそれが自分に+で返ってくるものがあったとしても、それを数字に置き換えて考えるのは難しくはないでしょうか。

今回は、数字で考えないお金の使い方というテーマで書いてみたいと思います。

■ワクワクしたことにお金を使うと人間関係が豊かになる

以前、バカ予算という記事を書きました。ここでは、自分がワクワクすることにある程度お金を使うことが大事だと記載しました。

この記事では、「バカ」なことにお金を使うと、結果として自分に返ってくることが多いという趣旨のお話でした。

加えて、ワクワクしたことにお金を使うことには、他の観点でも有用な部分があります。

それは、人間関係が豊かになるということです。

ワクワクしたことにお金を使う体験を、人に話すと他の話以上に人の興味を喚起します。

それはある意味で、ワクワクしたお金の使い方は、他の人があまり使わないようなお金の使い方だから。言い換えれば、その人の個性が出る使い方だからだと言えるのでないかと考えています。

■ワクワクしたお金の使い方の具体例

自分が聞いたことのある話で面白いと感じた事例でいえば

●会社を辞めて1年間世界中を放浪する旅をした
●自宅の一室を趣味のプラモデルのコレクションのための部屋にした
●お金を渡して相手に必要なことを教える

などという事例が挙げられます。

こういった話をすると、「それってどういうこと??」と感じ、いろんな人が自分の周辺に集まってきます。もちろん、ワクワクする体験は大きなことでなくてもよいです。

自分がワクワクすることが、他の人がやりそうなことだと感じたら、それを少しひねってみるといいと思います。

例えば、「海外旅行で南米に旅行に行く」だったら「アマゾンでピラニアを食べてくる」に変えてみるのもありでしょう。
また、「会社帰りに飲みに行く」だったら「会社帰りにおかまバーに飲みに行く」に変えてみる方法も考えられます。
さらに、「異業種交流会に行く」だったら「珍職が集まる交流会」に行くなどということも考えらるかもしれません。

■まとめ

お金はあくまで手段です。目的は人それぞれだと思いますが、それをあえて一言でいえば、「人生を豊かにするため」の手段としてのお金だと言うこともできるでしょう。

そういう意味では、資産作りの目的の1つに、老後生活資金などの「必要なもの」だけでなく自分が「ワクワクすること」の将来的に行う資金を貯めるという側面もあっていいと思います。

お金を使い目に見える形でかえってこないものだからといって、それを全て無駄だと切り捨てると、それはそれで豊かな人生とは言いがたいと感じます。

こういう経験は、人に話すことで豊かな人間関係をいろんな人と築くことにもつながります。無理のない範囲内でそういうお金を使い方も考えてみて下さいね。