この本は、お金を「使う」とか「貯める」よりも前に「知る」という項目があるところが特徴的です。
お金について考えて使う前には情報を取りますよね。
そのお金に関する情報の取り方についてまで書かれた本は数少ない一冊です。
必要なのはホントとウソの見極め。
お金の不安は幻想。お金の不安を煽るものを見つけたら、それによって誰が得するのか考える。
自分で統計やデータなど事実を見て判断する。
著書にも書いてある以上のことはまさにお金について考える大前提で、僕も参考にしています。
お金の本質、具体的な使い方までトータルに学べる、まさに社会に出たばかりの方に読んでいただきたい一冊です。