前回は「自分を知る」というテーマで記事を書いてみました。
この点でもう一つ有用な観点があるので、そこについて今回は書いてみたいと思います。
■過去から現在までの自分のサイクルに着目する
人によって様々ですが、仕事の浮き沈みが何年周期でサイクルがあるとか、それぞれのテーマで傾向が出てくることもあります。
また、自分がどういうときにうまくいきやすいか、どんなときに失敗するかも見えてくるかもしれません。
この点、自分の運気を過去の出来事に沿って、グラフにしてみるのもビジュアルからもいろいろと見えてきます。
そこで、どういうときに上昇曲線になっているか、下向曲線になっているか、ここに着目することで、何か傾向が浮かび上がってくる方もいます。
僕の場合、「もうだめだ」と思うような出来事があって曲線が急降下したときは、リバウンドも比較的早いことに気がつきました。
そして、そのリバウンドのときには、必ず新しい人との出会いがあることがわかりました。
このように、時間軸を基準に自己分析してみるのも、自分を知る有力な手段だと思っています。
バラバラな出来事も時間を軸にまとめてみると、意外と共通があったりします。
■傾向がわかれば対策も立てやすい
自分がどんなときに運気が上昇するか、下降するか、それがどの周期で訪れるかがわかれば、対策も立てやすいです。
なんだか最近しっくりこないなと思ったら、いつも失敗のパターンにはまっていたなんてこともあり得ます。
逆に、これはうまくいくときのパターンだと思えば、大きく動いて攻めていくタイミングだなと予測することができます。
自分の時間軸にそって自己分析することで、自分の勝ちパターン、負けパターンがわかります。
さらには、浮き沈みにもサイクルが見つかるかもしれません。
これらを知っているかどうか、大きな違いだと僕は思います。
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